稲むらの火は、津波について教えている有名な話。
1854年(安政元年)安政の大地震による大津波の時、濱口梧陵が命をかけて村民の命を救った稲むらの火。
その偉業と精神、教訓を学び受け継いでゆくため、和歌山県有田郡広川町に、濱口梧陵記念館と津波防災教育センターから成る稲むらの火の館が建設された。
私も実際、稲むらの火の館を訪れた事があり、津波の知識などを学んだ。
地震や津波の恐ろしさを忘れない為には、それに対する備えができている事かもしれない。
地震発生時緊急マニュアル
【持ち物】
□現金
□身分証明書
※非常時では「身分証明書」があれば「預金通帳」がなくても現金の引き出しが可能。
□印鑑・保険証
□飲料水(1人1日3リットルが目安)
□非常食(缶詰・お菓子等)
※調味料やお茶、コーヒーもあると気分転換に良い。
特に夏場は塩分は必需品。緑茶やプロポリスには消毒効果もある。
□携帯電話と非常用充電器
□ティッシュ
□タオル(5枚くらい)
□懐中電灯
※できれば様々な種類のものを用途によって使い分ける。
LED式なら電池のもちもいい。
□ラジオ
□予備の電池
□カイロや湯たんぽ、新聞など、防寒具
□雨具
□軍手、手袋
□ライター
□油性マジック(筆記、ライターのガス切れ時に着火可)
□布テープ、ガムテープ
□帽子
※汚れた髪を隠すためにも有用
□毛布
※毛布はかさばり、持ち運びにくいという場合にはアルミブランケットをオススメ。
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ホイッスル(生存率が格段に上がる)
□メガネ
□いつもの薬
□音楽プレーヤー(音楽を聴いて落ち着ける)
□生理用品(必須)
※予定日ではなくても、地震のストレスで急に生理になってしまうことがある。
その上、生理用品は止血帯としても利用でき、とても便利。
□マスク
□ゴミ袋
□サランラップ
□風呂敷
□携帯用アルコールスプレー、除菌ペーパー
□クッション
□缶きりや小さめのナイフ
【緊急行動パターン】
・窓・ドアあける
・荷物は玄関へ
・底の厚い靴をはく
・ガスの元栓を締める
・浴槽に水をためる
・米を炊く
・出来るうちに携帯充電
・停電時ブレーカー落とす
【避難時の注意】
・倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
・ガラスや塀に注意
・壁の亀裂や柱の傾きは倒壊のおそれあり、即避難
・狭い道、崖沿い、川沿い、海を避ける
・海沿いの人は高台に避難
・ヘルメット着用。せめて帽子を着用
・火が付きやすい化繊の服を避ける
・マスクや濡タオルを装備する
・火災時は風上へ
・車は走るのをやめて路肩に寄せて停める
【地震が起こる前なら】
□ヘルメットはあるか
□非常食の蓄えはあるか
□水の蓄えはあるか
□応急処置セットはあるか
□寝袋はあるか
□避難所までのルート
【地震に遭遇したときの対応】
近所の公園にある桜の木。(昨年2010年4月撮影)
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